GPTs(カスタムGPT)は、ChatGPT自分の用途に特化した専用AIアシスタントとして設定・保存できる機能です。プログラミング不要で、自分だけの「ブログライター」「法律Q&Aアシスタント」「英語家庭教師」などを作れます。ChatGPT Plus($20/月)以上のユーザーが利用できます。

GPTsでできること

  • カスタムの指示(システムプロンプト)を設定して特定の役割を持たせる
  • PDFや文書ファイルを「知識ベース」として読み込ませる
  • Web検索・画像生成(DALL-E)・コード実行を組み合わせる
  • 作ったGPTsをURLで共有または公開マーケットプレイスに公開

GPTsの作り方(ステップバイステップ)

Step 1: 作成画面を開く

ChatGPTのサイドバーから「GPTを探す」→「作成する」をクリック。または直接 chatgpt.com/gpts/editor にアクセスします。

Step 2: AIとの対話で基本設定

「作成」タブでAIが「どんなGPTを作りたいですか?」と聞いてきます。「日本語のブログ記事を書くアシスタントを作りたい」のように会話形式で伝えると、AIが自動で設定を組み立ててくれます。

Step 3: 「構成」タブで詳細設定

「構成」タブに切り替えると、より細かい設定ができます:

  • 名前・説明:GPTsのタイトルと概要
  • 指示:このGPTがどう振る舞うべきかの詳細プロンプト
  • 知識:PDFや文書ファイルをアップロードして参照させる
  • 機能:Web検索・画像生成・コード実行のオン/オフ

Step 4: プレビューでテスト

右側のプレビュー画面でテスト会話ができます。意図した通りに動作するか確認しながら指示を調整します。

Step 5: 保存・共有

「保存」ボタンで完成。「自分のみ」「リンクを知っている人」「全員に公開」の3段階で公開範囲を設定できます。

活用アイデア10選

GPTs名用途設定のポイント
ブログ記事ライターSEO記事の下書き生成ライティングルール・キーワード指定
英語メール添削ビジネス英語の校正丁寧さのレベル・返信文も生成
社内規定Q&A就業規則・ルールの質問応答規定PDFを知識として登録
議事録フォーマッター会議メモを整形出力フォーマットをテンプレート化
プロンプトジェネレーター画像生成AI用プロンプト作成Midjourney/DALL-E構文を学習させる
英単語コーチ英語学習サポートクイズ・例文生成・弱点記録
コードレビュアー書いたコードのレビュー言語・コーディング規約を指定
競合調査アシスタントWeb検索で競合分析Web検索をON・分析フレームを設定
キャラクター対話特定キャラと会話練習人格・口調・知識を設定
レシピアドバイザー食材から料理提案アレルギー・好みを考慮する指示

効果的なプロンプト設定のコツ

  • 役割を明確に:「あなたは〜の専門家です」から始める
  • 出力形式を指定:「箇条書き3点で回答」「表形式で出力」など
  • 禁止事項を書く:「〜は絶対に行わないでください」で逸脱を防ぐ
  • 会話の冒頭文を設定:ユーザーが開いた瞬間の挨拶文を設定する

まとめ

GPTsは「ChatGPTをカスタマイズして自分の仕事に特化させる」最も手軽な方法です。一度作れば毎回同じ指示を入力する手間がなくなり、業務効率が大幅に上がります。まずは自分が毎日使うタスク(メール文作成・要約・翻訳など)を一つ選んで専用GPTsを作ってみてください。