ExcelやGoogleスプレッドシートにAIを組み合わせると、複雑な関数が分からなくても・VBAが書けなくても、やりたいことが実現できる時代になりました。ChatGPTClaudeに「やりたいこと」を日本語で伝えるだけで、数式・マクロ・分析手順を生成してくれます。

AI×Excelでできること

  • VLOOKUP・INDEX/MATCH・SUMIFSなど複雑な関数を自然言語から生成
  • データの集計・クロス集計・ピボットテーブルの作り方を教えてもらう
  • VBA・Google Apps Scriptのマクロを自動生成
  • CSVデータをAIに貼り付けて分析・傾向の読み取り
  • グラフの作り方・可視化の提案
  • 関数のエラー(#N/A・#VALUE!)の原因診断と修正

実践プロンプト集

関数生成

ExcelでA列に商品名、B列に売上金額があります。
C列に「売上合計が10万円以上の商品名だけを抽出する」関数を書いてください。
VLOOKUP関数の代わりにXLOOKUPを使って、
Sheet2のD列にあるIDをキーにSheet1のB列から名前を引っ張る数式を書いてください。

マクロ生成(VBA)

ExcelのVBAで以下のマクロを書いてください:
・A列のデータを読み取り
・値が「未処理」のセルを黄色にハイライト
・最後に「X件ハイライトしました」とメッセージを表示

Google Apps Script

GoogleスプレッドシートのApps Scriptで、
毎朝9時にA1セルに今日の日付を自動入力するスクリプトを書いてください。

データ分析

以下の売上データを分析して、傾向と来月の予測を教えてください。
[データをここに貼り付け]

エラー診断の使い方

数式でエラーが出たときは、そのままAIに投げるだけで原因と修正方法を教えてくれます:

=VLOOKUP(A2,Sheet2!B:D,2,FALSE)

この関数を使ったら #N/A エラーが出ます。原因と修正方法を教えてください。

ChatGPTのAdvanced Data Analysis機能

ChatGPT Plus($20/月)には「Advanced Data Analysis」機能があり、ExcelやCSVファイルをそのままアップロードしてデータ分析ができます。

  • ファイルをドラッグ&ドロップでアップロード
  • 「売上の月別推移をグラフにして」「外れ値を探して」などを自然言語で指示
  • Pythonコードを自動生成・実行してグラフや分析結果を返してくれる

プログラミングの知識がなくても、データサイエンティスト級の分析が実行できます。

まとめ

AIをExcel・スプレッドシートに組み合わせると、「関数が覚えられない」「マクロが書けない」という壁が消えます。やりたいことを日本語で説明してAIに数式・マクロを生成してもらい、自分でコピーして使う。このサイクルを繰り返すうちに、自然とExcelの理解も深まっていきます。まずは普段困っている数式の相談からAIを活用してみてください。