AI×Excel・スプレッドシート活用術2026――関数生成・データ分析を自動化する方法
公開: 2026年04月14日
ExcelやGoogleスプレッドシートにAIを組み合わせると、複雑な関数が分からなくても・VBAが書けなくても、やりたいことが実現できる時代になりました。ChatGPTやClaudeに「やりたいこと」を日本語で伝えるだけで、数式・マクロ・分析手順を生成してくれます。
AI×Excelでできること
- VLOOKUP・INDEX/MATCH・SUMIFSなど複雑な関数を自然言語から生成
- データの集計・クロス集計・ピボットテーブルの作り方を教えてもらう
- VBA・Google Apps Scriptのマクロを自動生成
- CSVデータをAIに貼り付けて分析・傾向の読み取り
- グラフの作り方・可視化の提案
- 関数のエラー(#N/A・#VALUE!)の原因診断と修正
実践プロンプト集
関数生成
ExcelでA列に商品名、B列に売上金額があります。
C列に「売上合計が10万円以上の商品名だけを抽出する」関数を書いてください。
VLOOKUP関数の代わりにXLOOKUPを使って、
Sheet2のD列にあるIDをキーにSheet1のB列から名前を引っ張る数式を書いてください。
マクロ生成(VBA)
ExcelのVBAで以下のマクロを書いてください:
・A列のデータを読み取り
・値が「未処理」のセルを黄色にハイライト
・最後に「X件ハイライトしました」とメッセージを表示
Google Apps Script
GoogleスプレッドシートのApps Scriptで、
毎朝9時にA1セルに今日の日付を自動入力するスクリプトを書いてください。
データ分析
以下の売上データを分析して、傾向と来月の予測を教えてください。
[データをここに貼り付け]
エラー診断の使い方
数式でエラーが出たときは、そのままAIに投げるだけで原因と修正方法を教えてくれます:
=VLOOKUP(A2,Sheet2!B:D,2,FALSE)
この関数を使ったら #N/A エラーが出ます。原因と修正方法を教えてください。
ChatGPTのAdvanced Data Analysis機能
ChatGPT Plus($20/月)には「Advanced Data Analysis」機能があり、ExcelやCSVファイルをそのままアップロードしてデータ分析ができます。
- ファイルをドラッグ&ドロップでアップロード
- 「売上の月別推移をグラフにして」「外れ値を探して」などを自然言語で指示
- Pythonコードを自動生成・実行してグラフや分析結果を返してくれる
プログラミングの知識がなくても、データサイエンティスト級の分析が実行できます。
まとめ
AIをExcel・スプレッドシートに組み合わせると、「関数が覚えられない」「マクロが書けない」という壁が消えます。やりたいことを日本語で説明してAIに数式・マクロを生成してもらい、自分でコピーして使う。このサイクルを繰り返すうちに、自然とExcelの理解も深まっていきます。まずは普段困っている数式の相談からAIを活用してみてください。