Microsoft Copilotは、Word・Excel・PowerPoint・Teams・Outlookに組み込まれたAIアシスタントです。Microsoft 365ユーザーなら追加費用なしで利用できる機能(無料のCopilot)と、月額$30の有料版(Microsoft 365 Copilot)の2種類があります。
Microsoft Copilotとは?
Microsoft CopilotはOpenAI(GPT-4)技術を基盤にMicrosoftが開発したAIアシスタントで、Microsoftの全製品に組み込まれています。Bing AI・Cortanaから進化し、現在はWeb版・Windows版・Office統合版の3形態で提供されています。
無料版と有料版の違い
| Copilot(無料) | Microsoft 365 Copilot(有料) | |
|---|---|---|
| 料金 | 無料 | $30/ユーザー/月(年契約) |
| Word・Excel・PowerPoint統合 | ❌ | ✅ 全機能 |
| Teams会議の要約 | ❌ | ✅ |
| Outlook返信生成 | ❌ | ✅ |
| ウェブ検索・最新情報 | ✅ | ✅ |
| 画像生成(Designer) | ✅(15回/日) | ✅ |
Microsoft Copilotの使い方(無料版)
Webブラウザで使う
- copilot.microsoft.com にアクセス
- Microsoftアカウント(またはOutlook.comアカウント)でサインイン
- チャット画面で質問・依頼を入力して送信
Windowsユーザーはタスクバーの「Copilot」アイコンからサイドパネルで起動できます。Edgeブラウザを使っている場合は画面右上のCopilotアイコンからアクセス可能です。
Microsoft Copilotの主な活用法
Word文書の生成・要約
Microsoft 365 Copilot(有料版)では、Wordを開いて「Copilotで下書き」から指示を入力するだけで、タイトルや箇条書きを含む文書の下書きを自動生成できます。また、長い文書を「この文書を要点3つで要約して」と指示して要約させることも可能です。
Excelデータ分析
有料版では、Excelのシートを開いてCopilotパネルから「売上の前月比を計算して」「外れ値を見つけてグラフにして」などの自然言語で指示を出せます。数式の作成・データのフィルタリング・グラフ生成をノーコードで行えます。
Teams会議の要約・アクションアイテム抽出
有料版ではTeams会議中にCopilotをオンにすると、会議終了後に議事録・決定事項・アクションアイテムを自動で生成します。会議への遅刻時に「これまでの議論を要約して」と聞くリアルタイム要約機能もあります。
Outlookメールの返信生成
有料版では受信メールを開いてCopilotの「返信を下書き」ボタンを押すと、メールの内容を読み取った返信文を自動生成します。「もっと簡潔に」「フォーマルなトーンに変えて」などの微調整も自然言語で行えます。
Microsoft Copilot vs ChatGPT vs Gemini 比較
| Microsoft Copilot | ChatGPT Plus | Gemini Advanced | |
|---|---|---|---|
| 月額 | 無料〜$30/月 | $20/月 | $19.99/月 |
| Word/Excel統合 | ✅(有料版) | ❌ | ❌(Google Workspace統合あり) |
| Teams統合 | ✅(有料版) | ❌ | ❌(Meet統合あり) |
| リアルタイムWebアクセス | ✅ | ✅ | ✅ |
| 画像生成 | ✅ Designer(DALL-E) | ✅ DALL-E 3 | ✅ Imagen 3 |
| 既存ワークフローとの親和性 | Microsoft 365ユーザーに最高 | 幅広く対応 | Google Workspaceユーザーに最適 |
こんな人におすすめ
- すでにMicrosoft 365(Word・Excel・Teams)を使っている人 → 有料版で既存ワークフローをそのまま強化
- 会議議事録の作成に時間がかかっている人 → Teams CopilotでAI自動生成
- 大量のメール返信をこなしている人 → Outlook Copilotで返信文を自動生成
- まずAIを無料で試したいWindows/Edgeユーザー → 無料版Copilotがそのまま使える